遅れてごめんね 敬老の日ギフト おすすめ特集
2021年の敬老の日は9月20日。
私には、戦時中の自らの体験をよく話してくれた祖父がいるのですが、毎年8月15日になると祖父母のことを思い出し「来月は敬老の日があるけど、最近話をしていないな~」と自省します。
敬老の日の由来を調べてみたのですが、発端は兵庫県のある農村部なのだそうです。
昭和22年(1947年)、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)の村長が、農閑期である9月15日に敬老会を開催し「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう」と提案したのが由来だと言われています。当初は「としよりの日」という名称でしたが、昭和41年(1966年)に祝日法で「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」であるとし、「敬老の日」として日本の祝日になりました。
お年寄りを労わろという気持ちは世界共通で、海外でも「敬老」の日が存在します。
アメリカでは「National Grandparents' Day(祖父母の日)」として9月の第2日曜日がそれにあたります。その起源は1973年、ある主婦が、自らの祖父母とナーシングホームの孤独なお年寄りたちのために始めた慰問活動が話題となり、各地へ広がっていったそうです。やがて「年輩の人を敬う日」「孫が祖父母に対し感謝・尊敬の意をあらわす日」として、正式に制定されました。
イタリアでは10月2日がそれにあたり、「祖父母やお年寄りが社会に対して果たしていることについてしっかり感謝しよう」という趣旨の祝日になります。
ポーランドでは、祖母の日と祖父の日が別々になっていて、祖母の日が1月21日で、祖父の日が1月22日なのだそうです。
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本来であれば、顔を突き合わせて家族水入らずで積もる話でも・・・というところですが、このご時世なので中々叶いません。せめて、おじいちゃん、おばあちゃんを想う気持ちだけでもギフトに添えてお届けください。
匠の食卓は、お年寄りとお年寄りが歩んできた路に敬意を表し、お年寄りを想う気持ちを大事にしています。