独立1周年を記念して商品化
キリッと力強い塩味の「白鯆」は
揚げ物やお野菜に
田野屋白鯆(小粒)
結晶のサイズは約0.2ミリ。 ごく細かい結晶で、さらっとした手触り。 細かさゆえに食材によく馴染み、料理そのものの味わいを引き立てます。 おすすめの使い方は、天ぷらや揚げ物など油を使う料理。食材の味を引き立て、油っこくなくさっぱりとお召し上がりいただけます。 また、野菜との相性も良いので、塩とオリーブオイルだけで仕上げる野菜サラダなども◎
ワンランク上の手料理を実現
田野屋青蜂・白鯆の塩づくり
塩二郎に出会ったことがきっかけであり、はじまりでもあります。
塩二郎に弟子入りする前は、それぞれトラックのドライバー&看護助手をやっていて、自分たちが塩づくりをするなど夢にも思いませんでした。
前職の時は、忙しさに翻弄されてひたすら作業をこなす毎日。不平不満はありませんでしたが、次第に「誰にでもできることではなく、自分たちにしか成し得ないことをやりたい」と強く思うように。
熱い想いを胸に秘めた二人は、或る日一風変わった製塩職人・田野屋塩二郎に出会います。
2017年の12月、高知の魅力を伝える趣旨のイベントが大阪で開催されていて、そこで『製塩職人募集』を掲げていたのが塩二郎でした。
塩づくりの話をする際、塩二郎が塩を人間に見立てて「塩が風邪を引く」「塩が起きる」「塩が寝る」と表現するのを聞いて「面白い人だな~」と興味が湧き、コレだ!と思いました。
完全天日塩の作り方や高知県田野町の事などを聞き、塩二郎と塩づくりの両方に魅かれ、弟子入りを決意。
塩二郎に出会った翌年5月、8月にそれぞれが念願の弟子入りを果たします。
塩二郎の修行は、一から教えていくのではなく、自身の作業を弟子に見せて考えさせ、弟子自身に作業をさせるというもの。
それほど難しい作業と思っていなかったが、全然思い通りにいかないというのが、修行が始まってすぐの時に二人が抱いた第一印象。
何をどうすればいいのか分からず、修行1年目はあっという間に過ぎていきました。自らが塩づくりに直面すると、出会った当時に塩二郎が語った「塩は生き物。だから塩づくりという表現は少し違っていて、僕は塩を毎日育てているんですよね」という言葉が良く理解できました。
初めて塩二郎の塩を口にした時は、あまりの円やかさに驚嘆。塩と言えば「しょっぱい」や「塩辛い」のように尖った味わいのものと思っていたので、塩二郎の塩の優しい味わいに感銘を受けました。
二人が感じた感動を沢山の人たちに伝えたいという思いから、目標として掲げたのは「優しくて柔らかくて美味しい塩づくり」。
1年365日欠かさず塩と向き合い、続けること3年間。2021年に、塩二郎より田野屋の屋号をもらい田野屋青蜂・白鯆として独立しました。
青蜂の塩は繊細で、しっとり&ふわっとした優しい塩味の塩。 白鯆の塩はさらっとした手触りで、キリッとした力強い塩味の塩。
いずれの塩も、他の調味料や食材の持ち味を活かしつつ、料理全体の味わいを引き立て、料理をワンランクアップさせます。
「皆様の食事シーンを陰で支える人になれたらいいな」と思いながら、日々塩づくりに励んでいます。
お客さまのご感想
- 少食の子供のおむすびにしました。 とても美味しかったみたいで、いつも残して帰ってくるおむすびが空っぽになって帰ってきました。K・M様
- やわらかい。苦味、塩味、甘味のバランスのうち特に強く感じる味はなく、とにかく優しいお塩、と言うのが他には感じたことがないお塩でした。素材の味を引き立てる事にとても特化した塩だと思います。K・A様
- 驚きの美味しさ!今回、友人に教えて貰って とっても気になり ひとまず1番早く手に入る「白鯆」を購入しました! 到着してすぐ、塩だけで舐めてみたら 旨味と甘味が凄く感じられて 私の中でトップに入る美味しいお塩になりました。 料理大好きで塩は沢山揃えていますが このお塩は本当に美味しい 天ぷらは勿論 白身のお刺身、イカのお刺身 牛たたき等にとっても合います! 他のお塩も何年待っても購入する価値あると思うので早速予約したいです。S・S様
- 知人から紹介して頂き購入しました。
シンプルに白米と、こちらのお塩で塩むすびを作りましたが、半端なく美味しいです。
天然の物だからこそ、一口一口を大事に食べることができます。
食後の満たされた豊かな心地が幸せです。
本気で美味しいです。I・K様 - 最高です、また注文しますね。K・O様
日本国内で流通している塩のほとんどは、機械でろ過した海水を釜で炊き上げて蒸発させる方法で作られています。
塩二郎の塩は完全天日塩と言い、太陽光と潮風の自然の力だけで作られますが、天日塩の作り方にも違いはあります。
一般的な方法は、採かんタワーを利用する方法。
採かんタワーとは、網状になったネットを内側に張り巡らせた高さ数メートルのタワーのこと。
ポンプで汲み上げた海水をそのタワーに向けて放水すると、放水された海水がネットを伝って下に落ち、落ちていく間に太陽と潮風に晒されて徐々に蒸発します。これを繰り返すことにより高濃度の「かん水」が作られ、かん水から天日塩をつくるのが大半です。
塩二郎の製塩所にも採かんタワーはありますが、塩二郎は採かんタワーを使わずに塩を作ることがほとんど。
その理由は、合理性を優先して塩作りの工程を増やせば増やすほど不純物が加わる上、海水に含まれる養分を損なってしまう為。採かんタワーを利用すれば1~2ヶ月程度で塩ができますが、塩二郎のように太陽光と潮風のみだと最低でも3ヶ月という時間を要します。
毎日欠かさず、1~1.5時間おきにビニールハウス内の木箱に入った海水を、手でやさしく攪拌します。
まるで、生まれたばかりの我が子を撫でるような優しさで。
塩二郎の塩は、海水と塩二郎の愛情のみで育った素直な子供たちです。
ギフトに最適
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