大粒がもたらすサクサク食感
肉や魚料理を塩でシンプルに
塩「青蜂(大粒)」(100g)
火力や電力に一切頼ることなく、太陽光と潮風のみで作り上げる完全天日塩。
365日欠かさず、数時間おきに両手で海水を攪拌し、海水から塩の結晶を育てます。
完成まで3~4か月を要し、ゆっくりじっくり結晶化させるので海水中のミネラル成分が失われにくく、完成した塩の味わいは海の恵みが凝縮した旨味ある円やかな塩味に。
大粒塩の結晶の大きさは約1.2mm。しっかりした粒感があり、サクサクとした食感で口どけがよく円やかな塩味が特徴。
相性が良いのは肉料理や魚料理。ミネラル豊富な大粒塩が肉や魚の旨味を引き出します。ステーキや焼鳥、焼き魚など塩だけで仕上げるシンプルな料理が特におすすめです。
また、アイスクリームや粒あんの和菓子(おはぎ、きんつば、どら焼き)に添えると、味わいや食感のアクセントにもなり、より一層甘さを引き立ててくれます。
私たちが作る塩を通じて、完全天日という製法や円やかで美味しい塩のことを少しでも多くの人たちに知っていただければ幸いです。
田野屋青蜂・白鯆の塩づくり
塩二郎に出会ったことがきっかけであり、はじまりでもあります。
塩二郎に弟子入りする前は、それぞれトラックのドライバー&看護助手をやっていて、自分たちが塩づくりをするなど夢にも思いませんでした。
前職の時は、忙しさに翻弄されてひたすら作業をこなす毎日。不平不満はありませんでしたが、次第に「誰にでもできることではなく、自分たちにしか成し得ないことをやりたい」と強く思うように。
熱い想いを胸に秘めた二人は、或る日一風変わった製塩職人・田野屋塩二郎に出会います。
2017年の12月、高知の魅力を伝える趣旨のイベントが大阪で開催されていて、そこで『製塩職人募集』を掲げていたのが塩二郎でした。
塩づくりの話をする際、塩二郎が塩を人間に見立てて「塩が風邪を引く」「塩が起きる」「塩が寝る」と表現するのを聞いて「面白い人だな~」と興味が湧き、コレだ!と思いました。
完全天日塩の作り方や高知県田野町の事などを聞き、塩二郎と塩づくりの両方に魅かれ、弟子入りを決意。
塩二郎に出会った翌年5月、8月にそれぞれが念願の弟子入りを果たします。
塩二郎の修行は、一から教えていくのではなく、自身の作業を弟子に見せて考えさせ、弟子自身に作業をさせるというもの。
それほど難しい作業と思っていなかったが、全然思い通りにいかないというのが、修行が始まってすぐの時に二人が抱いた第一印象。
何をどうすればいいのか分からず、修行1年目はあっという間に過ぎていきました。自らが塩づくりに直面すると、出会った当時に塩二郎が語った「塩は生き物。だから塩づくりという表現は少し違っていて、僕は塩を毎日育てているんですよね」という言葉が良く理解できました。
初めて塩二郎の塩を口にした時は、あまりの円やかさに驚嘆。塩と言えば「しょっぱい」や「塩辛い」のように尖った味わいのものと思っていたので、塩二郎の塩の優しい味わいに感銘を受けました。
二人が感じた感動を沢山の人たちに伝えたいという思いから、目標として掲げたのは「優しくて柔らかくて美味しい塩づくり」。
1年365日欠かさず塩と向き合い、続けること3年間。2021年に、塩二郎より田野屋の屋号をもらい田野屋青蜂・白鯆として独立しました。
修行期間は売り物を作っていたわけではありませんが、これからは自分の塩を気に入っていただき、お金払って買っていただく塩を作らなければならないので身の引き締まる思いです。
塩二郎のように沢山の種類の塩を同時に育てていくスタイルは、経験値が低い二人にとっては難しい。それに、元来の性分が一つの事をとことん突き詰めていくタイプなので、目指す方向を一つに定めて田野屋青蜂・白鯆の屋号を冠する商品としての塩を完成させるのが当面の目標。
自分にしかできない仕事を探していた二人の目標が「塩づくり」に定まった今、塩二郎の技術を習得し終え、新たな二人の路を切り開いていきます。
不器用なので一つのことしかできません。師匠と肩を並べるような塩を作るべく、二人は唯一の製塩道に邁進します。
お客さまのご感想
- しょっぱくない塩、美味しいです!ありがとうございます!塩の概念が変わりました。Mさん(男性)
日本国内で流通している塩のほとんどは、機械でろ過した海水を釜で炊き上げて蒸発させる方法で作られています。
塩二郎の塩は完全天日塩と言い、太陽光と潮風の自然の力だけで作られますが、天日塩の作り方にも違いはあります。
一般的な方法は、採かんタワーを利用する方法。
採かんタワーとは、網状になったネットを内側に張り巡らせた高さ数メートルのタワーのこと。
ポンプで汲み上げた海水をそのタワーに向けて放水すると、放水された海水がネットを伝って下に落ち、落ちていく間に太陽と潮風に晒されて徐々に蒸発します。これを繰り返すことにより高濃度の「かん水」が作られ、かん水から天日塩をつくるのが大半です。
塩二郎の製塩所にも採かんタワーはありますが、塩二郎は採かんタワーを使わずに塩を作ることがほとんど。
その理由は、合理性を優先して塩作りの工程を増やせば増やすほど不純物が加わる上、海水に含まれる養分を損なってしまう為。採かんタワーを利用すれば1~2ヶ月程度で塩ができますが、塩二郎のように太陽光と潮風のみだと最低でも3ヶ月という時間を要します。
毎日欠かさず、1~1.5時間おきにビニールハウス内の木箱に入った海水を、手でやさしく攪拌します。
まるで、生まれたばかりの我が子を撫でるような優しさで。
塩二郎の塩は、海水と塩二郎の愛情のみで育った素直な子供たちです。
ギフトに最適
いずれのシーンでも使いやすいシンプルなデザイン
蓋部分にブランドロゴが箔押しされたパッケージ
箱サイズ:横240×縦240×高さ30(mm)
匠の食卓が選ばれる7つの理由
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田野屋塩二郎の
公式オンラインショップだから
安心の品質
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ギフトボックス仕様
※商品により、ギフトボックス仕様ではない場合がございます。
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美味しい食べ方レシピ公開中
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熨斗・メッセージカード対応
※個別メッセージの場合はご注文時にご入力ください
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